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マインドフルネスが重要な理

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マインドフルネスが重要な理
今、私たちの多くのように、自宅で過ごさなければならない時間が増えていたり、現在の状況や事情のため大切な人から離れて過さざるを得ない人もいるでしょう。自分で使い方を決められる時間が増えると、突然毎日は長く、そして退屈に感じられます。TikTokでチャレンジ動画を見るなど、SNSの閲覧時間が大幅に増えているかもしれませんし、『Money Heist』の最新シーズンを一気観しながら、今月の残りをどう過ごそうかと考えを巡らせているかもしれません。自分自身にこう問いかけてみてください。毎日を過ごす中で、自分の心にどういったものが駆け巡っているか気づいているでしょうか。自分の時間の使い方をマインドフルに把握できているでしょうか。

人間は習慣を生きる動物です。馴染みがあるものを好み、ルーティーンを作ることで予定を管理しながら生きているという実感を得ます。馴染みがあるものやルーティーン化したものに関して気をつけなければならないのは、しばしば意識的に考えなくてもそう行動するようになっているということ、つまり体で覚えた条件付けであり、だからこそ快適かつ簡単に思えるということです。仕事をして、昼食をとって、しかし昼食中には前日に見たドラマについて考えながら夕食の計画を練っていたので何を食べたかは思い出せず。ひとつ前の記事では「猿の脳」について取り上げました。私たちの脳は、現在という大切な瞬間を完全に飛び越えて、過去から未来へと意識を向けてしまうものなのです。

マインドフルネスを実践する際には、現在の瞬間に意識を向けて、自分を今という時間の中で捉えます。自分の心と体で何が起きているかに意識的になり、自分自身と波長を合わせ、自分を包む現実と完全に一体になります。ストレスが溜まって考え過ぎてしまうときにマインドフルネスを実践すれば、ストレスの原因となる「もしこうなったらどうしよう」という心配が消えて、今という瞬間に自分を引き戻すことができます。まだ起こっていない未来に心配している自分に意識的になり、その心配によって現在の平穏な瞬間が失われていることに意識的になれます。マインドフルネスとは、今という瞬間にある平穏な瞬間に意識を向けることなのです。

どうして今これまでになくマインドフルネスが重要なのでしょうか。

マインドフルネスを実践すれば、ただただ今という瞬間に身を置くことでストレスの軽減につながり、さらなる効果として、普段は退屈な日常としか思っていないものの中に美を見出すこともできます。デジタルノイズやそのほかの様々な気が散る要因に囲まれて生き急ぐような生活に、私たちは慣れ過ぎています。そのため実際、自分自身とつながり、ありのままの自分でいるようなマインドフルネスは、実践が難しくなっています。現在の状況では生活のペースを落とすことを余儀なくされているので、この機会にマインドフルネスを実践してみませんか。自己隔離は多くの人にとって難しいことかもしれませんし、長期間孤独でいると軽度の精神の問題や「閉所性発熱」の症状を引き起こすことがわかっています。そんな今、ひとりでいることの心配を軽減する方法として、マインドネスの出番というわけです。

思考実験をしてみましょう。食事中の自分を想像してください。Instagramをスクロールしたり映画を見ながら食事をするのではなく、自分自身に意識を集中させるとどんな感じか、想像してみてください。食べ物の味、口の中で感じる噛み心地について考えてみてください。そして、食べ物で体が次第に満たされていくのを想像してみてください。他に気を散らすことなく、この瞬間のありがたみに完全に浸ってみてください。

練習はこれだけ。このシンプルなマインドフルネスの練習は簡単に日常生活に取り込むことができ、小さなものに潜む美を見出したり、この外出自粛期間を我慢するだけではなく素晴らしい時期にする助けになります。マインドフルネスとは突き詰めれば、自分の脳と心の力を引き出す術であり、退屈な考えやネガティブな考えさえも生産的な考えに変える力があることに気づいて理解すれば、それだけで力がみなぎってくるでしょう。

作家のSharon Salzbergは、「マインドフルネスは難しくありません。実践するのを忘れないようにすればいいだけです」と書いています。

そのほかにマインドフルネスを実践できる方法をご紹介します。

  • 険悪なときのマインドフルネス
自分の感情に意識を向けましょう。あなたは今何を感じていますか。そのような感じ方に至ってしまう理由はありますか。直接誰かと対立してしまったことが理由でしょうか。それとも別の状況について腹を立てていて、それを現在の状況に投影してしまっているのでしょうか。自分の考えに意識的になれた今、この険悪なムードに対処するよりいい方法はないでしょうか。
  • 在宅ワーク中の休憩時のマインドフルネス
窓の外を見渡せる心地のいい場所を見つけましょう。何か自然のもの、例えば木や鳥、もしくは空に意識を集中させましょう。鳥が飛ぶ姿を見て、その体重を運ぶだけの強さを備えた翼について考えてみましょう。風に揺れる木を見て、葉っぱのざわめきに耳を傾けましょう。空を流れる雲を目で追い、自分が世界と一体になった感覚を体の隅々まで行き渡らせましょう。この大自然の一部として自分がいることのありがたみを実感しましょう。

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