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記事: エクササイズしながら瞑想

エクササイズしながら瞑想

エクササイズしながら瞑想

日々の出来事が重荷に感じられることはありませんか。


瞑想というマインドフルネス実践法を行うと、精神面、感情面、そして身体面の平穏化と意識化を達成できます。同じトレーニング法でも、身体のトレーニングではなく、心のトレーニングなのです。


「いや、思考を整理しようと何時間も座って時間を無駄にしたくない」と思う人もいるでしょう。その気持ち、わかります。


何時間も足を組んで床にじっと座っていなくても、ヨガをしなくても、瞑想を行うことはできます。エクササイズ中でも瞑想できます。そうすることで、ワークアウトの魅力をフルに噛み締め、もっと楽しめるようになると、研究で示唆されているのです。


大切なのはマインドフルネス。すでに行っているワークアウトのルーティーンに以下のポイントを加えるだけで、それは簡単に達成できます。


1. あなたのワークアウト用の再生リストにはどのような曲が入っていますか? ゆっくりで落ち着く器楽曲ばかりでしょうか? それとも早くてアップビートなラジオのヒット曲ばかりでしょうか? 恐らくは後者でしょう。イヤホンを外して、音源とのつながりを遮断して自分だけになってみましょう。自分と完全につながるためには、まずはほかのものとのつながりを遮断しなければなりません。自分のワークアウトや周囲に完全に身を置きましょう。


2. 始める前に、一旦立ち止まって。何をしたいのか、どうしてそれをしたいのか、そしてどのようにそれをしたいのかを考えてみましょう。数ポンド痩せたいのか、お腹周りの脂肪を燃やしたいのか、それともただただ健やかに健康になりたいのか? 次に、瞑想したいのはどうしてでしょうか? 自分の心を鎮めつつ同時に意識を研ぎ澄ますためのトレーニングがしたいのか、それとも毎日の暮らしやその中での様々なハードルを越えるための助けとしてしたいのか? 一旦立ち止まって、この2つについて考えてみてください。


3. ストレッチも済んで準備ができたら、今からしようとしている運動の最初の何秒かの動きをしてみましょう。サイクリングをするなら、ペダルをこぎ始めて。体に意識を向けましょう。昨日と比べて、ペダルをこぐのにもっとエネルギーが要りますか? もしも調子が悪い体の部分があれば、どの部分の調子が悪いのかに意識を向けましょう。また同時に、自転車がどのように感じられるかも観察してみてください。サドルは大丈夫でしょうか? 車輪はお好みの動きをしているでしょうか?


4. 体と道具(自転車、ランニングシューズなど)の調子の確認が終わったら、意識を周囲に向けてみましょう。今日は風が強いですか? 強いなら、風の中をサイクリングすると、体に当たる風はどのように感じられますか? 太陽は出ていますか? 顔は太陽が当たって温かくて心地がいいですか?


5. 痛みは一時的なものなのだと、自分にいい聞かせ続けましょう。ワークアウトの中盤に疲れたり体が重く感じるのは、いたって普通のことです。それでワークアウトを放り出すことがないように。「このワークアウトを完了すればより強い自分になれる」など、励ましの言葉を自分にかけてあげましょう。


6. その間を通して、呼吸することを忘れてはいないでしょうか。単に、昔からいわれているような、息を吸って、息を吐いて、ということではありません。マインドフルな呼吸ができているかどうかです。過去の出来事やその日のストレスに思考が向き始めたら、呼吸法に立ち返りましょう。呼吸法を、現在の瞬間と再度つながるための方法として用いてください。ワークアウトを進めていく中で、呼吸のリズムが変わっていくのを感じてみましょう。ペダルをこぐリズムと一致していますか。クールダウンを始めているなら、呼吸がゆっくりになっていく様に意識を向けましょう。


7. クールダウンが終わってワークアウトが終了しても、マインドフル瞑想の実践が終わったわけではありません。自分の身体ともう1度つながってみましょう。ワークアウト後、気分はどうですか? 始めたときよりも、エネルギーが満ちているように感じられますか? すっきりした気持ちになりましたか?


8. この機会にまた立ち止まってみましょう。今回は、ワークアウトで何を達成できたかについて考えてみましょう。十分にできなかった、もしくは強度や速度が足りなかったと感じたとしても、自分を責めないで。立ち上がってワークアウトを行った自分に感謝してみましょう。身体的に、精神的に、そして感情的に、自分にプラスになることをし終えたのですから。


ワークアウト後には体が痛んで「もうこんなことはしたくない」と内心思っているかもしれません。ここでもう1度、なぜ始めたのかを思い出してください。ワークアウトの始めから終わりまで、ずっと現在の瞬間に完全に身を置くことができていたはずです。もちろん、古典的に想像される瞑想実践の定義とは違うかもしれませんが、大切なのは完全に現在の瞬間に身を置いてマインドフルになれていたということです。しかし、それで終わりにしないで。マインドフルの実践は、どんな活動にでも簡単に取り入れることができるのです。

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